2005年 09月 06日 ( 1 )
どういうこと?
<殺人>「自分の面倒みない」と、夫が妻殺害 愛知・一色町

 我が家は今年の2月に二人目の子供が生まれました。ダンナさんはこの事件を起こした容疑者とほぼ同じ年齢です。

 最初にこのニュースを聞いた時「ハァ?」と思いました。生後一ヶ月、まだまだお母さんは大変な時期です。子供は昼夜関係なく泣きます。母乳であれば足りなければ一時間おきでも泣きます。疲れますし、正直に言うと子供の面倒以外なんてみたくない。それなのに子供の如く「自分の面倒をみろ」などと言われたらキレますよ(多分この被害者もそうだったのでしょう。そして口論になり容疑者が殺すに至ったのではないかと)

 私たち夫婦は付き合い始めてからもうすぐ11年になります。しかし、子供の親である時間の方が二人だけで過ごした時間よりも長いです(できちゃった結婚なので)。今思うともう少し二人だけでいられる時間があったら良かったかもと思います。この夫婦もその方が良かったのかもしれません。二人で過ごし、二人で子供の親になる準備が出来たら良かったのかもしれません。母親は自分の体の中で子供が大きくなりますし、生まれてからもずっとくっついているので子供に対して愛情が向けられます。男の人は「父親なんだ」という自覚がどうしたら生まれるのでしょう?(我が家のダンナさんの場合「え~? 娘も息子も生まれた時からかわいかったよ」生まれてすぐに二人の唇を奪ったダンナさんなので…)

 正直なところ、子育てというのはとても不安なものです。些細なことでも支えてくれる人がいるのといないのとでは全く違います。私もすぐにダンナさんに「こうした方がいいかなぁ?ああした方がいいかなぁ?」と聞きます。ダンナさんはおむつ替えもミルクもお風呂も着替えも、自分が出来ないおっぱい以外は一応頼めばやってくれます(ただ、息子は私の方がいいらしく、他の人からのミルクはあまり飲みません)。娘の時は夜中のミルクもやってくれました。ここまでやってくれなくても、「何かしてくれ」と求められなければとても助かります。

 この容疑者はたまたま被害者の方に感情が向いてしまったけれど、子供の方に向いた可能性もあるんですよね。子供にやきもちを妬いて。男の人には父親になってほしいです。でも父親になれないのならばせめて家族になってほしいです。

 容疑者も被害者である奥さんのこと、愛していたのだと思います。愛していたけれど愛し方を間違えてしまった。きっともう少し経てば奥さんと一緒に子供と過ごすのが楽しくなったでしょうに。失ったものはもう戻りません。
[PR]
by ananta | 2005-09-06 08:54 | NEWS