世界遺産・カッパドキア
 憎しみは連鎖していくで見ていたNHKの世界遺産。毎回見ているわけではないのです。たまたま今回見ることが出来ました。
 今回取り上げられていたのはトルコのカッパドキア。たくさんの奇妙な岩がそびえたつ場所です(昔読んだあやしげ系本には古代核戦争の名残なんて載っていました)。

 昔ここではキリスト教徒(ギリシャ正教)の人たちが住んでいました。中には礼拝堂の跡などもあります。
 その中で少し印象に残った壁画がキリスト(ヨーロッパ)の隣にいるイスラムの人。イスラムの人たちはその地を治める為にキリスト教の信仰を許したそうです。そしてカッパドキアに住むキリスト教の人たちは彼らに対する感謝の形としてイスラムの人の絵を描いたらしいのです。

 20世紀になってトルコに住むキリスト教徒とギリシアに住むイスラム教徒を相互移住することによって、カッパドキアからキリスト教徒はいなくなりました。今カッパドキアに住む(今も住む人がいるのはすごいですね)イスラム教徒の人たちは葡萄を作り、ワインを造ります。イスラム教徒なので礼拝をしますが、そこにあるカーペットの模様に十字架の文様がありました。
 また、カッパドキアに住んでいたキリスト教徒たちの子孫がカッパドキアにやってきてキリスト教の礼拝をすることがあるのだそうです。

 この番組を見ていて文化の融合、そしてお互いを認め合えることもあるんだと思いました。それなのに、今の私たちは自分の価値と違う人たちを認め合えない。どうしてなんでしょうね。

NHK世界遺産の旅
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by ananta | 2005-07-08 09:31 | TV PROGRAM
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